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ラジオの中の会社

アイキャッチ用雑僧雑感
雑僧の雑感 仏暦2566年4月 前半 vol.107

「ラジオの中の会社」

 

ラジオがオワコンだなんてお前世の中の何を見てんだよ?

これからもラジオは時代と一緒に進化するぞ

『どうかこの声が、あなたに届きますように』 文春文庫 p345 

ベストセラー『神様の御用人』の 浅葉なつ先生のご著書より

 あるラジオ局の、「ラジオの中の会社」がこの4月で放送10周年を迎える。現在は月曜日から木曜日の5時から3時間の放送。とにかくワチャワチャした番組で毎回カオス状態である。聴き始めてからかれこれ7年程、そう思うと感慨ひとしおである。

数あるメディアの中で、ラジオは特殊かもしれない。発信する側と聴く側、即ちリスナーとの距離が近い。そして、聴く側も番組に参加出来るという魅力がある。ハガキ職人なんて言葉が且つてはあった。今はハガキの替わりにアプリやSNSで投稿できる。私も「ラジオネーム」を持っている。そして、何度かラジオで採用して頂いている。自分の投稿が読まれた時の嬉しさはこの上ない。因みに私のラジオネームは内緒。

 大げさに言えば、その瞬間は番組制作に携わっている事となるだろう。それがたまらなく魅力的なのだ。ネットやSNSをはじめとして、ありとあらゆるメディアが普及している現在、ラジオは時代遅れだと思われるかもしれない。けれども、ラジオを必要としている人がいる。ラジオでなければ駄目な人もいる。私もそのうちの一人。どちらかと言えば映像が苦手な私は、ラジオのリズムが心地よい。因みに読書も好き。

 より良い明日にする為に、「明日への狼煙を上げる」これがコンセプトの番組。カオスでお祭り騒ぎのような番組だが、その実、優しさに溢れている。パーソナリティを始めとする制作サイドは勿論の事、リスナーもまた優しい。人生良い日ばかりではない。又、悪い日ばかりでもない。どんな1日であろうとも、変わらずにラジオからのメッセージは優しく温かい。

 

ラジオ

それは

昔から変わぬまま存在し

そしてこれからも進化し続けて行くだろう

リスナーと共に

「今日良かった人も、悪かった人も、より良い明日にする為に、アフター会議を始めよう!」 by本部長


 

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