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住職の和歌1(自選、更新不定期)

法然上人百四十五箇条問答
問う、歌詠むは罪にて候うか。答う、強ちに得候わじ。ただ、罪もす、功徳にもなる。
 たまには坊主らしきところ?を少々。音痴すぎて歌謡曲は歌えぬが、時たま和歌は詠んでみる。詠むは仏教の歌ばかりなり、たまには恋の歌でも詠んでみたい…。唐紅とか使ってみたい(これは情景か…)。恋歌は詠めねども、半人前の信心故に、和歌も半人前。飾らぬありのままの信仰を詠んでます。歳の瀬に、恥ずかしながら五首程紹介致します。反響があり、調子に乗れば次回更新も早いかも。因に今現在四十数首詠んでます(クオリティー不問)。
一、称ふれば 迷ひて沈む 苦の海に 来たり迎へる 本願の舟
一、我が名呼べ 必ず救ふの 弥陀の声 今よふやくに 逢へた喜び
一、煩悩を 一つ繰りては 塵のごと 積もり積もりて 末は百八
一、八熱の 底に落つると 知りながら 今日も励むは 不浄説法
一、我が宗に 修行なしとは誰(た)が言ふた 他力往生 自力成仏

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