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住職の和歌3(自選・更新不定期)

法然上人百四十五箇条問答
問う、歌詠むは罪にて候うか。答う、強ちに得候わじ。ただ、罪もす、功徳にもなる。
 久しぶりに和歌のご紹介。6年ほど前から詠みはじめ、気付けば50首に届きそう。ランダムに、たまに紹介致します。
一、月ぞすむ 闇の心に 白き道 信じ称へて 参る極楽
一、罪業の 重き軽ろきも 沙汰をせぬ 弥陀の救ひに すがる一念
一、如何せん この悲しみを 如何にせん 空師の嘆き 尊かりける
一、極楽へ 生まれたきとぞ 思ふれど 娑婆への愛を 切るは難し
一、愚に還る 還る所は 六道を 廻りし昔 発心の前

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