住職の本棚　21段目

住職の本棚　21段目

　読書は完全に趣味です。私は隙間時間読書。電車の移動中・待ち時間etc。

♠106冊目　『風に恋う』　著：額賀澪　刊：文春文庫

✤ぶつかり合うからこそ音楽は輝くんだ。名門吹奏楽部の軌跡を書く。青春のエネルギーに圧倒される。

♠107冊目　『海が見える家』　著：はらだみずき　刊：小学館文庫

✤父の死は生きる意味を問いかける。入社一ヶ月で会社を辞めた文哉。田舎暮らしで見た風景とは？

♠108冊目　『おばちゃんたちがいるところ』　著：松田青子　刊：中公文庫

✤歌舞伎・落語・民話。お馴染みの幽霊たちが現代にやってきた。案外楽しい幽霊ライフ！

♠109冊目　『累々』　著：松井玲奈　刊：集英社

✤もう誰かのための自分にはなりたくない。そのままの私を認めて欲しい。傑作「恋愛」連続短編集！

♠110冊目　『醒睡笑全訳注』　著：安楽庵策伝　刊：講談社学術文庫　訳注：宮尾興男

✤時は戦国乱世　面白く可笑しい話を反故に書き置き留めた八巻八冊。落語のネタ本としても有名。