住職の本棚 4段目
お盆です。棚経の電車移動も貴重な読書の時間。日常の隙間時間に読書は如何?「読書は趣味に非ず、習慣なり」とは昔何かで読んだ言葉。
♠21冊目 『震える牛』 著:相場英雄 刊:小学館文庫
✤「食の安全」と「安さ」は反比例?牛が震えたのは、老牛が加齢で… 社会の暗部を直視出来るのか?
♠22冊目 『プリンセス・トヨトミ』 著:万城目学 刊:文春文庫
✤大阪全停止の真相や如何に。真紅に染まる大阪城。それは、男だけの秘密の筈だったのだが…
♠23冊目 『電池が切れるまで 子ども病院からのメッセージ』 編:すずらんの会 刊:角川文庫
✤命と向き合う子どもたちの精一杯の想いあふれる詩集。子どもたちを見守る「親の思い」に涙。
♠24冊目 『余命二億円』 著:周防柳 刊:角川文庫
✤この国の死生観は何かがおかしい。「生きたい」と言えない個人の意志。命はお金に換算できるのか?
♠25冊目 『何様』 著:朝井リョウ 刊:新潮文庫
✤『何者』から『何様』へ。名前のある時間、肩書、事柄etc あの人も、あの人も、あの人も…
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