どうにもならない事

雑僧の雑感　仏暦２５６２年8月　後半　vol.20

「どうにもならない事」

　この世とは、どうにもならない事ばかり

出自　財力　人の顔　運に努力に風の向き

福引き　ガチャガチャ　宝くじ　病気　運気　天気　片思い

　「お便り紹介します、ラジオネーム○○さん」　たまには読んでくれても良いのでは？

～三度炊く、まま（飯）さへ、強（こわ）しやわらかし、思ふままにならぬ世の中～

⁂かの漫画『美味しんぼ』の海原雄山のモデルと言われる、芸術家北大路魯山人の名言⁂

　今は炊飯器で炊くから大丈夫？でも、水加減を間違える事もある。ボタンを押すだけなのに何故失敗するのか？我が家は一度に七合を炊く、結構失敗する…

飯は「めし、いい、はん、まま、まんま」と読む。「食う」の尊敬語である「召す」が由来だそうだ。だから、「めし」は尊敬語らしい。

　公平や平等を謳うのは、そうで無いから。この世は不公平、不平等である。

何時までも何時までも…　どうにもならない事ばかり…

　出来るなら、パーフェクトヒューマンでありたい。内外共にである。理想形がどういう物かは解らぬが、病気は死ぬまでかからない、太り過ぎず痩せすぎず、いつもハツラツしていたい。

悩み無用　心配無用　毎日充実！　リアルに充実！

世間が羨む私でありたい　インスタ映えみたいな毎日を送りたい

　人の幸、不幸は一体誰が決めるのか？他人じゃないでしょ、自分でしょ。別に外見を飾る必要なんてないし、虚勢を張る必要もない。でも時々考える。パーフェクトな人間でないとしても、ちょっとは手に入っても良いのでは？持っている人はなにゆえに？

たったの一日でも良いから、１００％満足の日というのがあっても良いのに…

「とかくこの世はままならぬ、愚痴はよそうぜ」なんて一節もある。そうなのだ、この世はままならぬ、どうにもならぬ事ばかり。しょうがないと思うけど、愚痴りたくなるのが人の性。