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奉祝令和元年!

アイキャッチ用雑僧雑感

雑僧の雑感 仏暦2562年5月 前半 vol.13

「奉祝令和元年!」

奉祝 令和元年!
奉祝 今上陛下御即位
奉祝 上皇陛下御誕生
今号くらいまでは世の流れに身をまかせ筆を取る。
次号からは、平常運行に戻ります。
 生前退位での改元、今上陛下の御即位、上皇陛下の御誕生、歴史的瞬間である。
 なにせ上皇陛下の誕生は、約200年ぶりという。江戸期の光格上皇以来だそうだ。と、言う事は。生前退位も200年ぶりということになる。
 常々疑問に思っていたが、王政復古体制は現在も持続しているのか?終わったという話をそういえば聞いてない。武家政治やら共和制なんかが廃止されて、元の君主制に戻る事。君主は、その国を代表する存在で、その地位は世襲される。王、帝王、天子、皇帝等。我が国も君主制である。その中でも、立憲君主制というやつ。
 …と、するならば、王政復古体制は持続していると考えるべきか?現在、日本史等では、江戸期以降を近現代と呼ぶ。又は、明治時代、大正時代~令和時代?史観としては小刻みすぎるきがする。
 恐らく、後500年も経てば明治~令和~何か、をひっくるめた呼称が出来るのではないかという気がする。その呼称とは「王政復古時代」ではなかろうか?
すごく横道に逸れたが…
 明治以来一世一元制がとられ、元号が陛下の歴史と重なり、その象徴となったが、この事が元号や皇室を身近に感じる事が出来る一因となったことであろう。「大化」から数えて248番目の元号「令和」。人々が美しく心を寄せあう中で文化が生まれ育つとの想いだそうだ。元号を持つ国の誇りを再確認し、美しき心を育んで行ける時代となる事を心から願う。

 

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